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ケア実践対処法 その9

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質問9.管理運営に関する事全般。 スタッフ間の人間関係。スタッフ間の情報共有。スタッフ教育。運営推進会議の内容を教えてください。

答え

運営推進会議 1年に6回以上と決められている。2か月に1回。議事録はだれでも執れるようにする。市の長寿社会課の職員2人、包括支援センターのケアマネ1人、区長、老人会長2人、すべての職員、家族。

3週間前に出席の手紙を出し、忘れないように前日に電話。

会議時間は4時から6時ごろまで。

会議内容は、ケアの不適合だとか、施設だけで抱え込まない方が良いなどの意見が出るので、施設管理者としては、よりどころとしている。

議事録はだれでも見られるようにしている。

情報共有は月1回のセクションごとのスタッフ会議。全員での出席、会議手当も出す。

引き継ぎの時間を努力している。引き継ぎ時にはフリーターや安全確保のためにボランティアさんに来ていただく。

私のグループホームでは自主研修も旅費、日当がでる。18年度 内部研修49回 外部研修56回 計100回を超えている。

運営推進会議。「別名サービス苦情第3者会議」を行ってきた。

地域民生委員を核として、奇数月の第3金曜日に行う。

ケア実践対処法 その8

質問8.介護の限界をどう考えていますか。

答え

ラコール(高タンパク食品をミルクでといてプリン状にしたもの)か、OS1(飲む点滴)でむせる場合は医療にゆだねる。退去していただく。

これはグループホームをミニ特養にしたくないため。

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ケア実践対処法 その7

質問7.トイレットペーパーなどの備品の収集癖に対して、どういった対応をしているか?

答え

入居者さんにとられ妄想の人がいる。あまりにひどいので、3か月に1回、290円、徴収する事にしました。

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ケア実践対象法 その6

質問6.昼夜逆転現象の方に対するケアの仕方を教えてください。

答え

スタッフに「入居者に夜寝ない人がいる」と言われ呼ばれたことがある。

それに対して「何で寝ないといけないの」と答えた事がある。

ほんとに昼夜逆転しているかどうか?見極める必要がある。

センター方式で調べる。

本当に逆転している場合、日中の役割を探す。退屈にさせない。

以前は寝ない人がいた。脳内出血で他界された。転倒があるため薬は出せなかったので、付き添うことしかなかった。

今では、ほとんどの人が、8時過ぎに寝てしまう。

朝食も10時ごろ。残念だが、夜間加算の取りようがない。

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ケア実践対処法 その5

質問5.最近、失禁が多くなり、トイレ誘導も拒否される利用者に対してどのように対応すればよいでしょうか?

また入浴拒否の指導はどうしていますか?

答え

トイレ・お風呂共、ゆく場所を言わずに同行し、トイレやお風呂に着いたら、ちょっと寄りましょうか?と言う会話でうまくいくと思います。

男性に関しては、女性の人が「あの日なの。」と言うと上手くゆく場合がある。これを告げると入る人がいる。毎日が「あの日」になってしまっていますが・・・。

入浴は一人一人の違いが大きいものと解釈している。

きょう3回入りましたと言う人がいる。

仲の良い方どうしならば、入るという方もいる。

スタッフにもあまり入らせるようなプレッシャーを与えないようにしたい。

スタッフも一緒に脱いだりして、そこまでして入ったら、良かったね、程度でスタッフと関わる。

いい水虫の薬がある。腰の湿布をお孫さんが持ってきたよ。お風呂上がりに貼ろう。と言う誘い方をする。

説得や説明をして入ってもらうようなかかわり方はしない。

お風呂に他人が次々に入る事が気に入らない方もあり、千差万別。

以前どうしても入浴されない方がおられた。

この方の旦那さんは戦死。

戦後再婚したが、旦那さんが、酒飲みで、お金がない暮らしが続く。

自分が土方仕事をして、5人の子供を育て上げた。

お金がなくなったら生活できないということが体に染みついている。

お金がなくなったら命の保証がないと考えるまでになった。

お金を肌身離さずにいるので、お金をビニール袋に包んで頭の上に乗せたら、やっと入ってもらえた。

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ケア実践対象法 その4

質問4.転倒、転落の防止のために身体を拘束することの是非。

ご家族の希望があれば可と考えて良いのか?

答え

車いすの前などに机を置いたり、ベッド横にベッド柵を置いたりすると、本人が混乱することが多く、柵を超えて転倒したり、車いすごと転倒してしまう。

窓から乗り越えて出ようとする。

これは根本的な解決ではない。

スタッフも大変。

転倒に関してケアプランの初めに本人、家族の意向欄に一筆いただく。

例「転倒骨折は責任を負いません。」「夜間扉を閉めるため、転倒の発見が遅れても介護不足の異議申し立ては一切いたしません。」「刃物でけがをした時には本人の責任とします。」等々。

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ケア実践対処法 その3

質問3.スタッフの違いによって、入居者の対応がひどく違うのはどうしてか?

情報を共有し対応を変えていないつもりですが、どうしてでしょうか?

答え

スタッフは同じ対応をしているように感じているが、センター方式をしてみると、本人からするとこうゆうタイミングで関わってほしいとか、もっと細かく見る必要がある。

入居者は毎日状態が変わるので、それを理解した上でのケアをする。食器拭きでも毎日必ず提案型で声掛けする。

経験で話しますと、本当に同じケアをしているのだろうか?と感じます。

あるスタッフでは、夜勤、ある入居者が落ち着かない事があった。

いろいろ調べると、そのスタッフはいつも暗い色の服を着ていることが分かり、明るい色の服にしたら、良くなった事例がある。

対応のうまくゆくAさんと、うまくゆかないBさんを、それぞれ遠くからビデオで撮ると違いがはっきりする。

入居者さんの対応が変わらなければ、一度ビデオ撮影をやる価値がある。

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ケア実践対処法 その2

質問2.入居者さんの認知症の進行度合いの違い、ADLの差から生じる人間関係の確執をどう緩和したらよいか?

認知度が低い方がひがまれる場合、どのように対処していますか?

比較的認知度が低い方が、レベルの高い方をブジョクしたり、罵倒したりする場合、どのように対処したらよいでしょうか?

名前を呼び捨てで呼んだり、たたいたり、洗濯物を投げつけたりと毎日続いています。

暴力に対してはスタッフがガードできますが、言葉の暴力に対してはどのように対処したらよいでしょうか?

やってあげているという態度の方に対してもどうしたらよいでしょうか?

答え

入居者はそれまでの約80年、生きてきた結晶であるので、当然いろいろな人がいる。

入居者さんは、どうしたいのか?どう思われたいのか?などが分からないうちに、ああしょうこうしようとは言わない。

言うとプレッシャーになってしまい、ストレスになることもある。

私のグループホームでも、立ち上げのときから入居者同士のいさかいはあった。

中度が重度を馬鹿にすることがあった。

私たちは基本的に先ず弱者の味方をする。

職員が席を外さないよう注意する。

口やかましい人の隣には気の強い人や、耳の聞こえない人を座らせる。

また入居者さんがやってあげているのよ!と言う態度をとる人は、誰に対してやってあげているのか知れないが、やってあげているという感情は素晴らしい。

逆にこれをうまく利用したい。そこに生きがいを見出したい。

私たちスタッフはサポートするだけと心得て、入居者が主役なので、私たちからは「ありがとう」は決して言わない。

ひがみが強い人の場合は一度スタッフ全員がその人の情報を共有し、全員がその人に対して、心と顔を向け、集中して話すなりすると、満足し、よくなる場合がある。

さらに一人ひとりにとって生き生きするところにフォーカスするように心がけることも重要。

そうすると私たちスタッフも楽しくなり、グループホーム全体が楽しくなる。

最終判断として、あまりにもひどい場合、集団生活が出来ないと判断し、市役所の福祉課、民生委員(その人の成人後見人)や包括支援センターの方たちと打ち合わせて、特別養護老人ホームに移っていただいたこともあった。

非常につらい選択ですが、本人を病気ではなく、本心から意地の悪い方として判断した。このような判断も時として必要。

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ケア実践対処法その1

質問1.男性が入居してきましたが、女性入居者との会話がなく、リクレーションにも

あまり参加していただけません。

男性入居者さんとのかかわりが難しいと感じています。

どうすればよいでしょうか?

答え

男性入居者の性格は様々です。

例えば、車好きで、自慢話が好きな人。また読書好きで、いつも図書館に行っている、おとなしい人等々。

男性はその人その人の距離の取り方があるので、心配しなくてよいのではないでしょうか。

その人が快適であればそれでよい。

私のグループホームでは以前サラリーマンだった男性にグループバリデーションの議長をしてもらった。

男性は役割を持たせると、安心できる場所だということが出来てくるように思う。

施設の個室化が進んでいるので、「きっかけ」作りが必要。

また共用空間を見渡せる場所にいすを配置して置くことで、「消極的参加の場」を用意することが有効です。

よく「消極的参加の場」から遠巻きに他の入居者の様子をながめる男性入居者を見ることができます。

入居者の中に入る前の段階としてここで過すことが、少しずつ環境になじむようになっていきます。

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