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和田行男と言う男 その5

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 この写真は、トイレを壁のコーナーに配置して、向きを45度振っています。

こうすることで、右麻痺の人も、左麻痺の人にも対応することができます。

あなたの施設でもぜひご検討ください。

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和田行男と言う男 その4

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福祉施設ではあるまじき写真?。

この写真には、玄関に当然のように段差がありますが、これはれっきとした、福祉施設です。

我々建築を目指している者としては、バリアフリーは当然にしなければいけない事として、認識していますが、「和田行男」はそれにあえて挑戦しています。

生活には、その動作(≒感情)と記憶がペアになって刻まれてゆきます。

玄関で靴を脱ぐ≒これから家に上がると言う認識になる。

服を脱いで、お風呂に入る。

寝る前に布団を敷く。

起きて蒲団をたたむ。

など動作と記憶が一つになって、生活リズムができてゆきます。

その人なりのリズムで十分です。

今は御布団で寝る方が少なくなっていると思います。

ベットの方が圧倒的に多くなっているように思います。

しかしこれもあえて挑戦しております。

部屋はすべて畳敷き(洗える畳)です。

私のHPから見る事ができます。

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和田行男と言う男 その3

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 グループホームは、一般的に9人で1ユニットを形成します。そして多くの施設は、2ユニットか、3ユニットの場合が多いです。

施設の入居者数は、9人、18人、27人という具合です。

少し考えていただきたいのですが、一般的な家族は、大家族でも7~8人です。ですから人が集まって住むのにちょうど良い人数は、9人までが限度です。

それ以上では、一つになって助け合いながら住む意識が少なくなってしまいます。

和田行男がこだわった部分に、このユニットごとを家族≒家にしたいと考えている所です。

ですから2階の1ユニットにも同じ玄関を付け、完全分離して、1階のユニットとは、完全分離しています。

ケアする人もされる人も完全分離です。

ちなみに小規模多機能施設への入り口も他にあり、動線が交わることがありません。

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和田行男と言う男 その2

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 和田行男がこだわったものの一つが、お風呂です。それもリフト浴です。

多くのリフト浴が、機械の塊のようになっていて、とても人間的には感じられません。

特に日本の物は、機械に縛られて、湯船に漬けられる感があります。

もちろん安全面を考えれば、そうなるのも仕方のないことかもしれません。

しかしこの機械浴(写真のもの)はヒューマンスケールで、とても人に優しい。

これなら、私も入ってみようかと思います。

ちなみにドイツ製ですが・・・。

しかし不満な点が、非常に値段が高い。大量生産ができないものかもしれませんが、この様な弱者を助けるもの

程安くするべきだと思うのは私だけでしょうか?

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和田行男と言う男 その1

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 先日、名古屋市昭和区で、グループホーム+小規模多機能施設:「滝子通一丁目福祉施設」が開設しましたが、事業者は「波の女」さんで、「和田行男」と言う男です。

 竣工までには,ほんとにいろいろとありましたが、こうして開設までこぎつけたのは、私と和田行男との、「考え方が一致した」からだと思います。

 平たく言えば、高齢者や認知症の方に対する考え方、ビジョンが一致したのです。

 人が高齢となり、たとえ認知症になったとしても、その前に人であるべきで、そのために人として生活してゆくためには、他人に依存することも必要ですが、人を助けて初めて生きる喜びが生まれるのだから、その部分を最大限に生かす工夫を、さりげなく提案する。単にこちらから一方的にサポートするのではない。

 認知高齢者自らが他の人をサポートしやすいような環境を造ってゆく。そんな施設を目指して、創っております。ビジョンが一致して始めていいものができたと実感しています。

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竣工しました その2

豊明市でグループホームの増設があり、3月27日に竣工いたしました。

この施設は、鈴木さんとのJV設計で、2期工事になります。

中庭を日常的に使用できるようにするため、スロープを付け、段差の少ない仕様にしています。

増築部に塔があり、建物の中心ができた事により、安心感が生まれました。

また遠くからでも建物を見る事ができ、地域の中心的施設になる事を目指して設計されました。

グループホームは、地域の方の協力なくしては、なかなか運営も難しくなります。

近所の人たちに愛されて、開かれた施設になってくれればと思います。

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竣工しました その1

4月31日に グループホーム+小規模多機能施設が名古屋市昭和区滝子通一丁目に、やっと竣工いたしました。

この施設の事業者は、「波の女」さん。

「大逆転の痴呆ケア」の著者、和田行男さんと二年前から温めてきたプランです。

いろいろな所に和田さんのこだわりがありますが、総じて簡単に話しますと、

「靴を脱いで玄関を上がるとか、朝起きて蒲団をたたむとかの基本動作を大事にして、認知させやすくする。」

「日常の動作の中に、何気ないリハビリや、機能訓練を含ませるというものです。」

言うは易しですが、事業者は大変だろうと思います。

自然に暮らす。生活支援を何気なくおこなうことが難しい今の世の中で、がばっている数少ない施設・事業者だと思います。

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成功したグループホームその4

その4.西春日井郡 春日町 「グループホームペガサス春日」を紹介します。

(今は清州市に改称)

 このグループホームの特徴は月額個人負担額が5万6500円(6年前の金額ですので、現在は変わっていると思います、必要であれば各自直接ホームまでご確認ください)と、愛知県下の平均利用料金に比べて4万円も安いことです。それで疑問に思い調べましたところ、西春日井郡7町の協力によって、社会福祉法人を立ち上げたものでした。この社会福祉法人では特別養護老人ホーム、デイサービス、グループホームを運営しています。
 そして施設整備費のうちのグループホーム分は約1700万円(整備費の約7割は国庫・県補助金)、これに利子を加えた金額をグループホームの定員9人の家賃収入を持って20年で償還する計画です。ですから安いのです。
 修繕費や減価償却費は考慮されていません。グループホーム単独ではないため、施設の建設費が割安にすんでいるのです。
 この造り方は社会福祉法人を設立し、より大きな特別養護老人ホームなどの施設の整備費を利用し、1ユニットの小さなグループホームまで建ててしまうものです。時間と労力がかかりますが、大きな土地さえあれば有効でしょう。そして各種手厚いケアが出来るのも有効です。

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成功したグループホームその3

その3.映画「折り梅」の舞台(ロケホーム)になった

犬山市の「今井あんきの家」です。

 これは古い民家を改造したものです。当然バリアフリーにはなっておりません。
 管理者である今井恵子さんによると、設立当時、建物は廃屋のようでネズミの糞でいっぱいだったそうです。それで猫を飼い、徐々に整備し、先ず手初めとして、宅老所を起こしました。
 立ち上げ当時は地域の人々も警戒したそうです。ですが居宅介護支援事業、訪問介護、介護ステーション・デイサービスを行い、地域の方との交流を行ってゆきました。

これらの高齢者の在宅介護および医療をスタッフが誠心誠意取り組み、徐々に地域に受け入れられました。今では地域の人も支援者としてかかわるようになっております。
 また今までで4人ほどターミナルケアをし「見取り」をおこなっております。

今井恵子さんの造り方としては、先ず「高齢者の環境を良くしたいと言う信念」があり、そして「できることをこつこつと行ってゆく」ことに尽きると思われます。ただ私が思うことには、民家型の施設ですと、介護する方の体力が必要で、将来、一抹の不安がよぎります。地方のグループホームでは介護側も高齢化することにより手厚い看護や介護が出来にくくなってくることに反比例しターミナルケアなどの重度の看護が必要になってきます。これは今後、多くのグループホームで大きな課題として浮かび上がってきます。しかし最近知ったのですが、「今井あんきの家」も施設が充実してきて、本格的な福祉施設が整ってきました。思いは形になって現れるのですね。

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成功したグループホームその2

その2.

愛知県長久手町

にある、「ゴジカラ村たいようの杜」 です。

これはかれこれ35年以上前に吉田一平と言う人が根付かせたものです。ゴジカラ村と言うように福祉村が形成されています。
 最初は森の中の小さな幼稚園でした。託児所、特養、ケアハウスを造り、今ではグループホーム、ケア付きマンションにまでなっております。
 当時の幼稚園は森のなかを裸足で走り回らせると言うことで、吉田一平さんは少し変人扱いされておりました。
 実際園児が蛇にかまれたりして、大変だったそうです。
 今では名古屋近郊ということもあり、経営も安定しているように思います。
 この村も時間をかけて育てていった感じがします。
ぜひ「ゴジカラ村たいようの杜」のHPを見てください。
 人が思い描く事は実現して行くものだと、この事例は教えてくれます。

吉田一平さんの造り方として、時代が必要としている施設を「いち早く造る」ことに尽きるのではないかと思います。                

そのため先ず「箱」が必要と言う感じは否めませんがその分、理念や思いは一杯です。

パイオニアとは、世間の人が必要な施設を理解できないうちに造ってしまう事。パイオニア精神は、どんなに大切で勇気のいることか。またいち早く造ることで受けられるメリットも多いのではないか。とそんなことを教えてくれます。

さらに世間の理解や認識が追いつけないうちの失敗は、多少許されることもあるでしょう。

これらの考え方は実践した者でないと得られないのかもしれません。また資本が無ければなかなかうまく行きません。言ってみれば多施設展開によってこれを可能にした、事業家としての顔が必要です。

そして今では吉田一平さんは長久手市の市長さんにまでなってしまいました。

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